第27回日本バイオメカニクス学会大会
11月6日、7日に、順天堂大学で開催された、
第27回日本バイオメカニクス学会大会に参加してきました。
私の専門はバイオメカニクスですので、
日本バイオメカニクス学会、国際バイオメカニクス学会は、
出来るだけ毎回参加するようにしています。
というのも、普段、一人で研究をしていると、どうしても知識が偏ってしまい、
バイオメカニクス全体のトレンドがわからなくなってしまうからです。
そして、今回の学会では、
私が早稲田に入った時の指導教官である福永哲夫先生が
これまでの研究人生を振り返るという企画がありましたので、
これは絶対にライブで見たいと思い、早期に学会参加を決めていました。
また、今回の学会は、私が大学院生の時の知り合いが多数参加しており、
中には5年ぶり、10年ぶりと、しばらくあっていない人との再会もありました。
(ちなみに座長や質疑応答を担当した人の早稲田率がすごかったです)
最近はオンライン学会にすっかり慣れてしまっており、
実際、対面よりも便利だなと思うことが多々あるのですが、
質疑応答などは、対面のほうが迫力があり、盛り上がり方が違うなと感じ、
やはり対面での学会開催の良さもあるなと再認識しました。
来年は、台湾で開催されるWorld Congress of Biomechanics 2022に対面で参加する予定で、
そちらでは自身の発表も行う予定ですので、
充実したものとなるよう、しっかり準備をして望みたいと思います。
2021.11.8