福谷充輝のホームページ

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オンラインでのミーティング

現在は出来るだけ人に会わないようにするため、
ミーティングの多くはオンラインでの開催になっています。

私がよく使っているのはZOOMで、
4月になってから毎週2,3回はZOOMでのミーティングを行っています。
参加者全員で、手元のPDFファイルやパワポファイルを画面共有出来るので、
ほとんどの会議や研究室ミーティングが問題なく実施出来ています。

個人的には非常に便利だと思っているので、
コロナウイルス問題が解消されても
このオンラインミーティングはある程度継続されるのではないかと思っています。

特に、東京と大阪の人が会議に参加するとなったとき、
新幹線往復の交通費や時間という大きなコストをカットすることが出来ますし、
このように極端な例でなくても、
例えば京都駅から立命館大BKCキャンパスに移動し1時間のミーティングに参加する場合、
電車とバスで1時間以上かかりますし、また遅刻しないようにするため、
15-30分前に着くように移動する人も多いと思いますので、
ミーティングの数倍、移動に時間がかかってしまいます。
オンラインミーティングであればこの時間が限りなくゼロになり、
職場のパソコン前に座って、会議が始まる2-3分前にZOOMを開けば良いだけです。

そこで今、私が考えているのは、ZOOMのようなオンラインミーティングを活用して、
研究者とスポーツトレーナー、パーソナルトレーナーが
ミーティングを行う場を設定出来ないかなということです。
私はパーソナルトレーナーを経験した後に研究者になったこともあり、
将来やりたいことの一つとして、現場と研究の融合があります。
現場と研究が融合しない理由の一つとして、そもそも接点が無いということがあると思いますので、
大学の研究室が開催している週1回のミーティング等に、
現場の目線を持ったスポーツトレーナーやパーソナルトレーナーが参加出来るようしてはどうか、
というアイデアは以前から持っていました。
ただし、現場の方は別の仕事を持っており、ミーティングのために往復数時間かけて
大学の研究室に行くというのは現実的に厳しいので実現は難しいと考えていました。

そんな中、ZOOMのようなオンラインミーティングアプリが開発されたことで、
移動のリスクは無くなったので、様々な人が参加できるミーティング実現の可能性が
大きく高まったのかと感じています。

もちろん、一番難しいのは、
スポーツやトレーニングに興味がある、情熱があるといった人を集めるということなのですが、
少なくともシステム的には、数年前と比べてハードルは大きく下がったと思いますし、
現在はフィットネスブームということもあって興味がある人は増えてきていると思いますので、
目標を目標で終わらせないように、何か具体的なアクションを起こしていきたいと思います。

写真

Atsuki Fukutani Ph.D.
(Sport Sciences)

Faculty of Sport and Health Science, Ritsumeikan University, Assistant professor

1-1-1 Noji-higashi, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan

info@skeletalmuscle.net

Copyright © Atsuki Fukutani
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