立命館守山高等高校で授業を行いました
高校と大学の連携企画の一貫で、4月から9月にかけて行われた、
立命館守山高等学校の「スポーツ科学入門」の授業を担当しました。
授業の構成としては、
スポーツ科学を知るということで、まずは私の筋肉に関する研究を紹介し、
その後は、私が用意した簡単な実験の体験、結果のプレゼンという練習を踏まえて、
最後に学生自身で実験の計画を立て、実際にその実験を行い、結果を発表するというものです。
高校生が研究体験をするということで、
当初は「なんとなく研究の進め方のようなものを紹介して終わりかな」のようなイメージでしたが、
実際に発表を行わせてみると、内容は荒削りなところもありますが、
プレゼンの構成や流れはしっかり形が整っていることに驚きました。
このように基本的なところがかなり出来ていたため、
質疑も想像以上に濃いものになったと思います。
私の高校生時代では、このように何かを自分たちで調べて、それをプレゼンするなどは考えられず、
専門的な教育の早期化を強く感じました。
このような社会の変化についていき、
さらにはそこに貢献できるよう、
今以上に自分を武器を磨いていきたいと思います。
2024.9.24