福谷充輝のホームページ

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日本学術振興会の挑戦的研究 (萌芽) に採択されました

日本学術振興会の挑戦的研究 (萌芽) に
【X線小角散乱による、in vivoでのダイナミックな筋収縮中における力発揮の分子機序解明】
という研究プロポーザルが採択されました。

筋の基本的な収縮特性として、【力-速度関係】があります。
等尺性収縮時の筋力と比較し、短縮性収縮時の筋力は小さくなり、
伸張性収縮時の筋力は大きくなるというものです。
これは非常に有名で、広く知られている収縮特性ですが、
【なぜ、短縮させると筋力が小さくなるのか?】
【なぜ、伸張させると筋力が大きくなるのか?】
といわれると、うまく説明できない部分があります。

そこで、大型放射光施設SPring-8のX線小角散乱という
nmスケールの分子構造を計測可能な技術を使って、
筋収縮中の結合したクロスブリッジの数を評価することで
この疑問解明に挑戦します。

写真

Atsuki Fukutani Ph.D.
(Sport Sciences)

Faculty of Sport and Health Science, Ritsumeikan University, Assistant professor

1-1-1 Noji-higashi, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan

info@skeletalmuscle.net

Copyright © Atsuki Fukutani
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